好きの持ち主

大切なものをとっておこう

世界とは。

お題「NEWS LIVE TOUR 2019 「WORLDISTA」 仮想空間体験ログ」

お題お借りします。

 

「WORLDISTA」楽しかった!

わたしが参戦したのは、当初の予定通り埼玉の1公演のみだったけど、本当に行けてよかった。そんなツアーだった。

 

と、いうのもわたしは現在就活生で、正直時間的にも精神的にもアイドルに向ける余裕が皆無だった。ツアーの申し込みの時期も、数ヶ月先の予定がわからなくて遠征を避けるために埼玉だけにしたし、アルバムも発売された頃に聴いたきり直前まで聴かなかったし、コンサートの直前になってもちゃんと湧けるかな〜なんて心配までしていた。

そんなわたしとしてはあり得ないくらい低モチベな中でしたが、とてつもなく楽しませてくれたNEWSにはやっぱり感謝しかないです。

 

 

コンサート自体は、1回しか見てないので記憶が曖昧なのでその辺はみなさんに任せますが、アルバムが出た当初のツイッター上での不穏な考察を良い意味で裏切った、極上のバーチャルエンターテイメントだった。

船、水、桜、ツリー、ドラゴン…。

バーチャルのようで今ここに確かに存在する。

仮想現実の世界を見るのではなく、その中に入って体験する。

凄すぎるステージを見てビックリすると同時に、参加者として共に衝撃を経験できる。

これが、"アイドル"のライブなんだから本当に驚き。

 

そして、思ったのは今回のコンサート「一緒」が多い。NEWSは前々から「一緒に歌う」ことが好きなグループで、ファンも歌い慣れてる不思議な関係性だけど、今回は特に「共に」何かをすることが強く意識されてた気がする。クセ強めのNEVERLANDもEPCOTIAももちろん一緒に歌う曲はあったけど、WORLDISTAはコンセプトはガチガチなのに過去二つよりももっとNEWSとファンが同士のような感じがして、このグループすごいなぁと一歩引いて感心してしまったほどだった。

 

本当に本当に良いコンサートで、内容についても演出についても歌についてもMCついても自担の増田さんの髪色についても書きたいことは色々あるけど、なんせ記憶がないもので、細々したところは全部皆様に本当にお任せします🙇‍♀️

 

 

 

 

今回わたしが書きたいのは、加藤シゲアキのソロ「世界」について。

 

この曲を初めて聴いたときから、なんとなく突っかかりみたいなものが自分の中にあって。それがなんなのかわからないし、良いものなのか悪いものなのか、自分でどう処理するべきものなのかずっと考えてた。

 

1番わかりやすいのは、「世界」の「俺」と自分自身を重ね合わせているということ。まあこれが大半だと思う。

この手に情けない生き様を握りしめ
誰にも託せぬ夢ばかり
刃を抱く覚悟はあるのかと
問いながら歌う

とか

振り返るには浅い人生を
愛おしいながらも嘆く毎日

とか

どこかで生きてる誰かに悩んで
どこかで生きてる誰かに頼って
どこかで生きてる俺も誰かでどうすりゃいいの

とか。

なんだか、就活生としての自分に重ね合わせてちょっとしんどくなるなぁ、と。

シゲとわたしは全く違う人だから、全く同じ考えではないし、わたしとシゲは違うところを生きてるからあり得ないんだけど。それでも、わたしの思いと似てるなぁと思ってしまう。自分の生き方を卑下?しつつも、そんな生き方も愛おしいと思ってしまうあたり。自分を嫌いになりきれずに、周りを気にして、上手くいかないことを思い悩むあたり。シゲなのか「俺」なのかよくわからないけど、共感するよ、わかるよって感じ。

でも同時にそんな「世界」に似てるわたしがこれを聴いてても救いようがないよなぁとも思っていた。

アルバムを聴いている頃のわたしは、「世界」に親近感を覚えつつも、救いにはならないと思っていた。たぶんそのギャップが、突っかかりの原因だと思う。

 

ライブでシゲが弾き語りで歌う「世界」を聴いて、なんとなく変わった。

これは自分の世界を肯定する歌なのかもしれない。弱くて強がりで、悩みまくるし、自分に失望したりそれでも期待してしまう、そんなわたしの生き方を、世界を肯定する歌。

水のスクリーンに映し出される歌詞と、広い会場の真ん中で1人きりでギターを弾く彼。「俺」がシゲだとは言わないけど、彼も彼自身への葛藤と未来への希望の中でもがいているように見えた。そのもがきは綺麗なものではないけど、決して悲観的なものではなくて。美しかった。

加藤シゲアキの「世界」のもどかしさは、ステージ上で美しさになって、満ち足りない自分の世界を認めてくれた。

 

 

NEWSのWORLDISTAは、まだ知らない世界を体験させてくれると同時に、今のわたしの世界をきちんと肯定してくれた。

 

NEWSがつくる世界は、いつだって、NEWSを好きな人たちに優しい世界だった。

 

 

 

平成最後の夏のジレンマ

平成最後の夏が終わる。

夏の始まりも夏の終わりも、正確には決められていないし、誰もわからない。

世間では「平成最後」の枕詞がもてはやされて、みんな最後の夏を充実させようと意気込んでて、いつもの夏と少し違って見えた。

わたしにとっての今年の夏も、いつもとは違うものだった。

 

 

わたしの平成最後の夏は梅雨入りした6月6日に始まって、今日8月31日に終わる。期間にすると3ヶ月弱、短い夏だったのかもしれない。でも、とてもとても長かった。梅雨は明けないと思っていた。夏は終わらない思っていた。

最初の3週間はずっと地獄だった。笑っちゃうくらい地獄だった。大好きな彼らへの気持ちが迷子になりそうで、ギリギリ指一本で繋ぎ止めようとしていた。7月に入ってからは、迷子になった感情を探して見つけてはまた手から離れていって、そういうのをひたすらひたすら繰り返して、わからなくなった感情と共にわたしも彼らから離れてどこかへ行ってしまおうと何度も思った。去年みたいに、それよりももっと前の夏みたいに、純粋に好きだなんて思えなくて。「なんでだよ、」「どうして」っていう気持ちばかり募って。でも、やっと終わった。決着がついた。

わたしはやっぱりHey!Say!JUMPが好き。NEWSが好き。山田くんが好きで、増田くんが好き。好きだから会いたいって思ってしまうし、無理もしたくなってしまうし、自分が好きなものを守りたいと思ってしまう。実際は、会えないし、無理もできないし、どんなに好きでも守れない。ちょっぴり悲しいけど、わたしがいなくても彼らは大切なものは守れるし、彼らはキラキラ輝ける。それでも、わたしは好きなのだ。不器用だけど誰より眩しい彼らを、どんなことがあっても見ていたい。

 

6月、「薔薇と白鳥」を観に行った。この日は、圭人脱退の一報が出た日だった。舞台に立つひかるくんと雄也は、強かった。かっこよかった。

7月と8月には2度、「Only You」を観に行った。FCでも一般でもチケットが取れなくて、2度とも当日券で行った。諦めきれなかった。増田くんのための舞台だと思った。今でも増田くんの声で再生される台詞と歌。増田さんがここまでやってきた、愛と情熱がこういう風に形になって、その貴重な時間を一緒に経験できて、本当に本当に嬉しかった。

お盆は、NEWSの味スタ。夕焼けと夜空。花火。真っ赤に染まるスタジアム。熱い歌声。忘れない。NEWSとNEWSが好きな人だけしかわからない大切な大切な時間があったと思う。

 

NEWSの一連の騒動から始まり、圭人の留学による活動休止。そして、平成最後のHey!Say!JUMPのアリーナツアーに、わたしは行けない。チケットが手に入らなかった。悔しい。初日の今日もまだ受け入れられない、往生際が悪いのだ。わたしが望まないことばかり起こってしまった。

もう100%なんて言わないけど、なんかもうNEWSのことはこれからも好きなんだと思える。感情が迷子になった時は逆恨みみたいに思ってしまったこともあったけど、NEWSの楽曲とNEWSの空気感の良さはどんな外野よりもちゃんと知っている。再確認できた。

Hey!Say!JUMPは、まだちょっとわからないのが本音。圭人が何度も言った「JUMPに相応しい人」って言葉、正直何もわかってないなって思う。JUMPに相応しい人はHey!Say!JUMPのメンバー9人だけなのに。物分かりが悪いファンで申し訳ないけど、9人のJUMPの強さと愛しさに敵うものはない。まだ8人のJUMP見慣れないし、たぶん2年経っても見慣れないし、見慣れたくないと思ってしまう。8人のJUMPにくる新しい仕事はどう見たらいいのかなって思うからまだちょっと怖い。進化し続けてほしいのに現状維持してほしい。ずっとずっと矛盾した感情と向き合い続ける2年なんだろうなって思う。ツアーのグッズを見てもアルバムの宣伝を見ても違和感は抜けないし、1人足りないのを心から「嫌だ」って感じてるし、今回はいけないけどコンサート見ても寂しくなっちゃうんだろうなと思う。苦しいけどこのモヤモヤを抱えたまま、JUMPを見続ける。2ヶ月間、何度も離れたい離れようと思ったし、離れられると本気で思ったけど、悔しいくらいJUMPが魅力的で、大好きで、もがきながらまだここにいるんだ。今は圭人のラジオとかツアーのパンフレットを読んで、少しずつこの違和感ともどかしさを自分のものにした。まだまだたくさん思うことはあるのかもしれないけど、今回のツアーは家でお留守番しながら、もう一度彼らに会えるように心から準備しようと思う。意地でも好きだから。

 

 

 

平成最後の夏、本当はたぶん普通の夏。全部、たまたまだ。

夏が終わる。それでもわたしはまだ彼らが好きだ。

やっぱりイチゴが好きだ。

お題「NEWS15周年コンサート "Strawberry" memories」

 

コンサートから1週間経って、1番最初に思うのは「こんなに悔しいコンサートは初めてだ」ということ。

今まで行けなかったコンサートはたくさんあるし、その度に悔しかったり悲しかったりしてきたけど、自分で行けたコンサートなのにこんなに悔しい気持ちになるのは初めてだった。

 

 

 

わたしが行ったのは8/11。入場がうまく行かず、開演が遅れてMCがカットされたり、機材トラブルが起きたり、なにかとトラブル続きだった日だ。でもわたしが悔しいのは、MCが聞けなかったことでも機材トラブルがあったことでもない。

 

 

 

ご存知の通り、NEWSの15周年は彼らをめぐる問題の数々で確約されたものが何一つない状態に陥った。私たちファンの気持ちも例外ではなくて、どうしたらいいかわからないまま降りていってしまった人を何人も知っている。私だって、降りるということはできなかったけど、何度も距離を置くべきなのではないかって悩んで、でもその度にやっぱり好きだって感じた2ヶ月だった。

正直にいうと、8月11日に味スタに入るまで、私はこれを最後のNEWSのコンサートにするつもりでいた。ここ数ヶ月ですっかり苦しくなってしまったオタ活をきちんと終わりにするきっかけにしようと思っていた。

 

 

 

会場に入ると、ステージが美恋魂のステージみたいだった。すでにNEWSコールがあちこちから聞こえていた。心配していた空は、晴れていた。

1曲目の「BLUE」は、苦しかった6月の唯一の頼みの綱だった。そこにNEWSがいるという事実から来る歓喜とともに、どうしても悩みに悩んだ数ヶ月を想った。

あれ以来聴くのを避けていた曲たち。NEWSだから伝えられるメッセージ性がある楽曲たち。あの想いはそのままに、でもとてもあっさり組み込まれていた気がする。

テゴマスが生で聴けたのは、色々な感情抜きにしてとてつもなく嬉しかった。テゴマスの歌が好きだ。

そして、増田さんのメンバーカラーの衣装の話。あの4人が4色のバラバラの衣装を着てステージに立つのを見た瞬間、鳥肌がたった。

その後も大好きな曲たちを、大切に大切に歌っていく彼らをスタンド上層から、夕方から夜に変わる空とスタジアム中に広がる赤(と時々青色)のペンライトと共に見ていた。

最後の曲は「生きろ」。あの生で聴いたパワーはNEWSだからこそだと思った。

 

 

終演後、翌日くらいまでは、余韻と興奮と、そしてまだ自分の中で気持ちの整理がついていなかったのもあって、うまく言葉にできる状況ではなかった。

 

 

 

 

時間が経って思うのは、「本当悔しい!」ということ。

思えば、NEWSと事務所と報道に振り回された数ヶ月だった。私は自分がアイドルを見ている時は無敵だと思っていたのに、そうじゃなかった。前にも書いたように、今回の味スタをきっかけにジャニオタを辞めようとしていた。アイドルにもアイドルが好きな自分にもアイドルのことを嫌いにならない自分にも嫌気がさしていた。

NEWSのこと、増田さんのこと、好きな気持ちには変わりがなかった。だけどもうこれから先のこと、考えられなくなってしまって、これから先NEWSを見てても私は幸せになれないんじゃないかなと思っていた。

 

だけど、そんな心配いらなかった。

私は何をそんなにクヨクヨしていたんだろうって。

味スタで全力で歌って踊るNEWSを見ていたら、今まで考えてた色々なことがなんかどうでもよくなってしまった。

 

 

映像からスクリーンに映し出された「夜よ踊れ」の文字。6月の「BLUE」リリース以降、NEWS担みんなが大好きな楽曲。味スタでやってくれるかな?って思ってたけど、まさか本当に見られるとは。あの瞬間の味スタは間違いなく、NEWS4人の歌唱力と表現力と美貌に狂わされていた。

続くバンドゾーンの「JUMP AROUND」「紅く燃ゆる太陽」「Black Fire」は正直言って最高だった。NEWS無敵じゃん!って思った。バンドアレンジでこの強い曲たちを野外で出来るNEWSは本当に悔しくなるくらいカッコよくて、最強で、これも彼らの大きな武器になってる。

 

メンバーカラーの衣装で歌う「share」「touch」「エンドレスサマー」。私がDVDで何度も見た美恋魂の「share」とは全く違う、今の4人のNEWSだからこそ見せられるshareだった。綺麗だった。わたしがNEWSを好きになってから1番多く聴いたと言っても過言ではない2曲「touch」と「エンドレスサマー」味スタで聴けて心の底から嬉しかった。純粋にそう思えた自分にも嬉しかった。大きいステージの真ん中で階段に4人でぎゅっとなって座りながらエンドレスサマーを歌ってる姿を見て、「もう大丈夫だ」って思えた。私が怖がってたものなんて、もうそこにはなかった。

 

 

悔しいなぁ。本当に悔しい。

一時はもう自担だけ幸せならそれでいいって思ってたけど、そんなの1mmも望んでなかったんだなぁ。悔しいくらい増田さんはNEWSが大好きだ。1ファンの私の負の感情なんて飲み込んでしまうくらいNEWSが大切で。そして、NEWSはNEWSのことが大好きで。

色々あった15年なんだと思う。本当に。それでも、今のNEWSはその都度NEWSでいることを選んで、NEWSを愛して歩んできたんだ、きっと。だから、NEWSは誰よりもNEWSが好きなんだなって五感で感じた。同じようにNEWSはNEWSのことを好きな人たちのことを全力で愛してくれる。ジャニーズってだけで、NEWSって名前が出るだけで、悪いことを言ってくる人はいっぱいいる。でも、そんなの彼らには関係なくて。NEWSは自分たちを愛してくれる人に対してはいつでも全力だったんだ。

私は何を見ていたんだろう。悔しくなってしまった。この数ヶ月、ずっとずっと自分自身でくよくよしてて、アイドルが与えてくれる「楽しさ」とか「喜び」とか「ワクワク」とか「興奮」とか「愛」とか忘れてしまっていた。それを私に思い出させてくれたのは、平成最後の夏、味スタに立ったNEWSだった。

 

 

私はイチゴが大好きだ。三度の飯よりイチゴが好き。ショートケーキにはイチゴが乗っていないと許せない。そんな私がずっと、NEWS担になる前から「イチゴがないショートケーキ」と言われていたNEWSを美味しそうだなって眺めていた。でも、4人のNEWSにもちゃんとイチゴはあった。赤いイチゴのペンライトが綺麗に揺れる味スタには、確かにイチゴはあった。ファンがイチゴだなんて大層なことは言わない。真っ赤に照らされたスタジアムの真ん中に立つNEWS4人は、今の私にとって間違いなくイチゴだった。美味しかった。

 

やっぱりイチゴが好きだ。

 

 

 

 

 

 

天才じゃなくていいから。

NEWSの加藤シゲアキくん主演「零〜一獲千金ゲーム」ご覧になってますか??

え?見てない??人生損してますよ!!!

 

零を演じるシゲ、、非常に顔が良い。約1時間、ずっと顔が良い。信じられない、、。あんな塾講師いない、、。

何より個人的には零の話し方がとてつもなく好きなんですよね。シゲの普段の話し方も賢そうだし落ち着いてて好きなんですけど、零はなんだかふわふわしてて普段のシゲとは違った穏やかさがあってたまらないです。ガチ恋のやつです。

 

 

でもごめんなさい。このブログを書いたのは、零の本編のことを言いたかったのではなく、、、

Huluで配信されているスピンオフ「山口カズヤ編」が無理(最高)だということが言いたかったんです!!!!!!

おそらく、興奮すると忘れちゃうと思うので先に言っておきます。

Hulu様、ありがとう。

日テレ様、ありがとう。

そして個人的に昔から感謝しまくってます、櫨山さん、ありがとうございます。

 

 

 

さて、本題に入ります。(がっつりネタバレします!ネタバレ注意です!)

この「山口カズヤ編」は「零」の「エピソードゼロ」で、第1話のラストに登場したNEWSの増田貴久くん演じる山口カズヤが何故ドリームキングダムにやって来ることになったのかを描きます。

はい、主演・増田貴久です!

 

 

まず設定が最高です。

天才に敵わない努力の人であるカズヤ。その天才である零には高校時代に敗北続きで、トラウマを抱えている。おそらくかなりの努力をして、ベンチャー企業でヒットアプリを開発して時の人になる。しかし、そこに現れたもう1人の天才・向井。どこか余裕がある向井は零の姿にも重なり、過剰に意識してしまう。一方、カズヤは自分を認めてくれている上司の亜里沙に恋をしている。新プロジェクトの企画のコンペという壁にぶつかりながら、亜里沙との関係は少しずつ変化していく。しかし、徹夜続きで考えた渾身の企画はコンペで向井に惨敗。追い詰められたカズヤは壊れていく、、、。

 

どうでしょう??あらゆるジャニオタ、自担に闇落ちの役演じてほしいって思ってないですか??思ってますよね??全ジャニオタの夢じゃないですか??

(ちなみに山田担としては、逮捕されるか死ぬかが続いてるのでそろそろ普通に幸せになってもらいたいのですが…)

 

零への嫉妬や劣等感、向井への嫌悪感、他者を見下した発言、自分への苛立ち、周囲への責任転嫁。

現実にいたらこんなやつ最悪!って思う人でも自担がやれば最高!ってオタクは大抵思うはずです。

 

そして、まさかの恋愛も絡んでくるのは、、。カズヤと亜里沙の関係には色々な解釈ができるんですけど、前半の後輩感丸出しのカズヤは間違いなく亜里沙を人として好きだったと思う(恋愛感情かどうかは別として)。

この2人の関係は決して良いものではないと見ているんですが、BARカウンターでの告白、夜のオフィスでのプロポーズという最高すぎるシチュエーションを生み出してくれたのでやはりとてつもなく感謝してます!!!!ありがとう!!

 

 

 

 

さて、ストーリーや設定もさることながら、

このドラマ、男・増田貴久のPVかよ!並みに増田担の目が潤う32分間なんです。

 

ベンチャー企業の社員で私服出勤する増田さん。

増田さんって、髪色とかもあると思うけど、サラリーマンって感じしなくないですか?NEWSに恋してでも他のメンバーはみんなサラリーマンとか一般職みたいなのに一回は就てるのに増田さんだけほぼ自営業ですよ!基本私服出勤!カズヤも私服出勤です!そして私服が増田さんみがあってオシャレ!Tシャツスタイルのときもあれば、カジュアルめにジャケットを羽織るときもある。私服だけだったら、全7着かな?全部最高です!!!!!普段テレビの増田さんは短パンが多いので、カズヤではスキニーも見られます!個人的には、2着めのグレーのTシャツ(新チーム発表のとき)と5着めの白シャツ(徹夜漬けの日々)が好きですね、、、。白シャツはもう、好きです。

 

・信じられないくらい水着

見出しが悪いですね。取り乱してますね。いや、絶対制作サイドに増田貴久のカラダ担がいますよね??同志ですね、分かりますよ。あの厚みがある身体が何度も堪能できるドラマ、、、。最高です。初っ端から水泳シーンから始まるなんて、、、。最初見たとき「ハッ!」ってなって一時停止しました。水泳シーンは一度や二度じゃないんですよね。しかも増田さんの泳ぎが上からも下からも横からも見られる!!これはあれだ。「増田の泳ぎ、上から見るか下から見るか」(2018年夏ロードショー)ふざけました、ごめんなさい。あのシーンは本当に水の中から撮るカメラになりたくなかったな、、、。そしておまけに!いやむしろこっちが本題?シャワーシーンがございます。身体が、、、えっちです。あの背中は本当に本当にもう、、、。これ以上はあれなので自粛します。

 

・バーカウンター

成人済みの自担を持つオタクはみんな自担がお酒飲む姿見たくてたまらないんじゃないですか??ジャニーズでお酒の仕事してるのってやっぱりある程度の年齢超えてからのイメージあるし…(松兄、V6、嵐のCMなど)。しかもバーカウンターで飲む姿ってそうそう見れるものじゃないと思うんです!こちら「山口カズヤ編」では2度も見られます!しかも2回!憧れの女上司と良い雰囲気で飲むバージョンと1人で寂しく飲むバージョンですね。グラスを持つ手がしんどいです。あと、テーブルの上のナッツもしんどいです。増田さんってビールも似合うけどバーでオシャレなカクテルも似合いますね。これが本当のsweet martiniです。

これはバーとは違うけど、序盤の同級生と飲むシーン。乾杯した後のカズヤのお酒の飲み方がしんどいです。肘の角度!!!!!!!

 

・女上司への恋

さっき軽く書きましたが、カズヤは自分を認めてくれている上司の亜里沙に特別な感情を抱いている。それが明確な恋愛感情かどうかはわからないけど、ここでは恋としておきます。ある種の承認欲求を満たしてくれる相手であり、仕事においても信頼しているはずの亜里沙の夢は結婚。そこで!カズヤの告白ですよ!!!いやぁまさか、零のスピンオフで自担の告白シーンが見られるとは思わなかったじゃないですか??しかもアレですよ、先ほどのバーカウンターで。もう、Hulu様ありがとうございます。亜里沙さんの存在は、コンペの企画を考える上で間違いなくカズヤの原動力になったはずで。1回目の残業シーンで亜里沙さんと会話するカズヤの穏やかな表情を見ると、「あぁカズヤは亜里沙さんといるのが好きなんだな」って思えてきます。亜里沙さんが置いていったコーヒーを見つめる目が、、愛しいものを見る目をしてます。カズヤはその後に亜里沙さんにプロポーズもするのですが、、まさか零のスピンオフで自担のプロポーズが聞けるなんて思わないじゃないですか??ただこのプロポーズは、もう亜里沙さんを愛しく思っているカズヤはいない気がするので寂しいです…。前半の亜里沙さんとの関係は、愛しくてたまらないカズヤがいます。好きです。はい、好きです!!!!!

 

・嫉妬、劣等感、嫌悪

出ました、負の感情のオンパレード!カズヤの根っこには零への劣等感や対抗心があって、零へのその負の感情がカズヤをこのように作り上げたと言っても過言ではないと思います。まあとにかく、黒い増田さんの演技がとにかく上手い。世間のイメージはニコニコまっすーなのかもしれないけど、全く別人です。低い声で人を見下す発言をしたり、「ヤロウ、、」とか「カス」とかアイドルのまっすーなら絶対口に出さないような言葉を言っていくカズヤの曲がってしまった感情に見ているこっちまで飲み込まれそうになります。

カズヤは零に負け続けてきて、それでも負けを認めたくなくて、でも心のどこかで零には勝てないと思っていたのだと思います。だから、自分が努力しないと手に入らないものをスルーっと手にする零(向井)のことは憎いし、認めることはできないし、嫉妬してしまうのかなと思います。その複雑な負の感情を増田さんがすごく繊細に、でも力強く演じてます。みんな自担の闇落ち好きでしょ???とにかく見てて苦しいけどね(笑)

 

 

 

 

 

ブログを書き始めた時は第1話だったのにも関わらずもう第3話が終了して、カズヤも退場してしまいました、、、。ダメですね、サボりぐせ。

カズヤが結局これからどういう人生を歩むのかはわからないままだし、カズヤ最後に言った「生きろ」の意味は誰にもわかりません。

ただ、カズヤがこのゲームに来て、零と再会したことで、これからのカズヤの人生が良い方に変わっていってほしいなと思います。カズヤは天才ではないけど、たぶん人一倍頑張れる人だから、きっと幸せになれる!天才じゃなくていいから、穏やかに幸せに生きられますように。

 

 

 

 

余談ですが、わたしはカズヤの会社の同期になりたい。オシャレなバーカウンターじゃなくてごちゃごちゃした居酒屋で飲みたい。あんな感じのカズヤが心許せる相手でいたかった。なんなら、ゲームから帰ってきたカズヤをたまたま見つけてそこから幸せになりたい。黙ります。

 

 

 

カズヤの幸せを祈る!!!!

 

 

 

貴方みたいな大人になりたい。

遅くなりましたが、増田さん32歳の誕生日おめでとうございます🎉

 

男は30代からとは、よく言ったもので。本当にジャニーズ事務所の30代は素敵ですよね、、。

増田さんは32歳は大人ですねってよく言っていたので、増田さんはもう大人なんだなぁって思います。すごく頭が悪そうな文章ですね。20代前半のわたしからしたら増田さんは十分大人に見えるのに、増田さんはさらに大人になろうとしているのかなって感じます。

 

 

「大人になれ」とか「大人だから」ってすごく便利な言葉だと思うんです。「大人」ってとても都合が良くて、自由も責任もたくさんあるから何かを決める時とか何かを諦める時とか、全部「大人」であることを理由にしてしまえば済んでしまう。自分が大人になってからも大人ってやだなって思う。でも、増田さんが言う「大人」は違う気がする。わたしから見た増田さんはすごくカッコいい大人だし、都合が良い大人とは全然違う。「大人」って嫌だなって思ってるわたしみたいに人も、素敵だなって思ってしまうくらいカッコいい。だからどんどん大人になっていく増田さんが楽しみです。

 

 

 

この間NEWS担の友人に、「まっすーって仏だよね」って言われた。そっか、まっすーって仏なのか……。

ここ数週間そういう言葉は目にしていたけど、仏ってどうなのかな?って思ってた。

そもそも仏とは??

【仏(ほとけ)】

1 仏語。悟りを得た者。仏陀 (ぶっだ) 。特に、釈迦 (しゃか) のこと。「仏の慈悲にすがる」
2 仏像。また、仏の画像。「仏を刻む」
3 死者。また、その霊。「仏になる」「仏が浮かばれない」
4 温厚で慈悲心の深い人をたとえていう語。

まあ、この場合4なんでしょうね。「温厚で慈悲心の深い人」か、、、。

 

そういえば、わたしも数年前までよく「仏のような人」って言われてたなって思い出した。

でもわたしは決して温厚で慈悲心の深い人ではないと思う。わたしはたくさんたくさん耐えて、一歩引いて時々諦めていた。そうやって誰かのために自分を抑えていたら「仏」になっていた。

ちなみにわたしは、自分の中にあらゆる感情を押し込むことが限界に達し、怒りや戸惑いを表に出すような人になった。どちらが良かったのかはわからないけど、きっとこの姿は「仏」でもないし「大人」でもないのかもしれない。

 

 

増田さんはどうなんだろう。

何かに耐えて、一歩引いて、時々諦めて、そうやって「仏」だと思われてるのではないか。

増田さんは本当に優しくて、でも芯が通った人だと思っているから、わたしとは全然違う人だし、なんならわたしにとっては神様よりも仏様よりも素晴らしい人に思えてしまうんだけど、増田さんが仏と言われることは都合がいいように思われてしまっているような気がする。

 

本当の仏は素晴らしい人だけど、現代日本で言われる「仏」には少しだけ皮肉が込められる。

『あの人は、何をしても許してくれる。何でも受け入れてくれる。(だから何をしてもいい。)』

もちろん、そんなこと思わずにストレートに良い人だという意味で言ってくれる人もいるのはわかっている。でもここでわざわざ「仏」という言葉を使うには少しだけ、ほんの少しだけ甘えの意味があると思う。

だけど、仏の顔も三度までだ。

三度というのはあくまでも例えで、いつかはその甘えが許されなくなる時は必ずくると思っている。わたしがそうであったように。

 

増田さんがそうなるかはわからない。

わたしは増田さんのことを仏だとは思っていないから。いや、増田さんには仏でいてほしくないからだ。確かに、そう見えた瞬間はあるのかもしれない。でも違うと思いたい。人が仏でいるには限界がある。

増田さんには増田さんでいてもらいたい。増田さんが思うように、感じて、表現してほしい。何かを我慢して、諦めて、そうして都合良い人になるなんて、それは違うと思う。

 

 

増田さんは大人だ。わたしがなりたい大人のひとりだ。

わたしにとって大人であることの中に「上手に我慢ができること」と「誰かに甘えられて、誰かから、甘えられる存在」というのがある。

これは、わたしがなりたくない大人や仏と紙一重な気がする。過度な我慢も諦めも結局は自分のためにも他人のためにもならない気がする。

 

増田さんの本当のところは知らないけれど、増田さんはこういう状況でも全部程よく上手な自分や周りの人の気持ちと向き合えてるんじゃないかなって思う。

 

仏であることは大人であるではない。

わたしは増田さんみたいな大人になりたい。

「仏みたいだね。」とか「大人になれ。」とか、色々言われるけど、わたしは増田さんみたいな大人になりたい。

 

 

 

またまた重くて暗い内容だけど、

わたしは増田さんの人柄が大好きです。

32歳らしくない可愛らしい見た目と32歳らしい雰囲気も好きです。あと、最近は前髪と髪色もたまりません。

温かくて聴く人を包み込むような声や七色に変化する歌声も大好きです。

全部が好きです。

 

大好きだから、幸せになってほしい。

 

わたしたちを幸せにしたいと言ってくれたように、わたしたちも増田さんに幸せになってもらいたいと思っている。

増田さんがやりたいことが真っ直ぐにやれますように。増田さんが毎日幸せに過ごせますように。

 

 

32歳の増田さんも、とてもとても楽しみにしてます!今年もたくさん好きを更新させてね!

 

 

 

幸せになろうと思う。

2018年6月は忘れられない1ヶ月になってしまった。

わたしはここで、たぶん一区切りをつけないといけない。ここはスタートでもゴールでもないけど、間違いなくこの数週間は、これから先わたしがアイドルファンをしていく上で、何度も何度も思い出して、「アイドル」という存在に向き合うきっかけになるんだと思う。

 

 

 

 

 

すごく個人的な話になるけど、2017年末からわたしはどん底だった。鬱状態が5ヶ月弱続いた。原因不明の体調不良や過呼吸、感情がコントロールできなくなって机からペンが落ちただけで泣いたりしていた。必要以上に人と会うこともなくなって、バイトと家と学校の往復だけになった。

大好きなアイドルも、視界に入れるだけになった。毎回録画の番組たちを見ずに消すのはもったいなくてとりあえず再生するけど何一つ入ってこなかった。DVDもCDも雑誌も、なんとなくの義務感で買ってたけど、手をつける余裕はなくてただ山積みになっていた。心をなくしたようで、あんなに大好きで心を動かされていたのに、何も感じなくなってしまった。惰性でジャニオタをしていた。

本当に辛い時は、こんなに大好きなアイドルさえもわたしを救ってくれない。それでも、わたしが辞めなかったのは、どんな状況においてもわたしからジャニーズを取ってしまったら、自分が回復する力をなくしてしまうと思ったから。その時、アイドルのことを何とも思えなくても、わたしはいつかまた彼らを必要とする時がくる。彼らに助けてもらえる時がくると思ったから。

結局は、自分を救うのは自分しかいない。生活を少しずつ変えた。散歩をするようになった。自炊を再開した。会いたい人と会うようにした。小さなことの積み重ねでわたしの心の不調は少しずつ改善していって、GWが明けた頃には去年の秋くらいの状態にまで回復していたと思う。

 

4月くらいから徐々にメンタルが戻って行く中で、わたしがアイドルを必要とする時がきた。

でもちょうどその頃から、ジャニーズ事務所は穏やかな状態ではなかった。

関ジャニTOKIOも、Hey!Say!JUMPもNEWSも、それぞれがそれぞれの事情で、それぞれの決断を下した。

 

なんだか、自分が知らないところで知らないことが起こっていて、大好きなのにもう分からないことだらけで怖くなってしまった。わたしが彼らを必要とすればするほど、何も知らない彼らを見続けることに不安を感じてしまった。

 

わたしは、アイドルがアイドルだから好きなんだ。彼らがアイドルというフィルターを通して彼らの人生を見せてくれるから好きなんだ。虚構かもしれない。アイドルである彼は彼自身とは違うかもしれない。それでも良かった。そういう儚さみたいなものがアイドルの魅力だと思っていた。

プライベートなんてほとんど興味がなかった。誰と付き合っていようが何を趣味にしていようが、仕事に影響しなければ何でもいい。もちろんプライベートの話を聞けたら嬉しいし、ギャップを感じるとおってなる。でも、どうでもいい。わたしは、彼らがわたしたちに見せたい姿を見たいと思っている。

 

そんなわたしなのに、今年に入っての数々の出来事を目の当たりにして、内側を知りたいと思ってしまった。彼らが1人の人としてわたしたちの知らないところで考えてることもやっていることも、全部知っていないと怖いと思ってしまった。わたしは都合よく彼らを摂取している消費者であるはずなのに、彼らの全てを知っていたいと思ってしまった。そうなると、毎日が不安で、数ヶ月前の鬱状態のときとはまた違った形で不安定な状態が続いた。

わたしが好きな人たちはある日突然壊れる。永遠なんてない。嫌というほどわかってはいた。永遠じゃない、リアルじゃない、儚さや虚像のような彼らが好きだった。だから、もうダメかなって思った。大好きだし、それでもわたしにとってアイドルは必要な存在だったけど、こんなに怯えて日々を過ごすのはおかしい。ただでさえ、わたしは以前のような鬱状態になることに日々怯えて、自分の心の変化に敏感になったいるのに。

 

6月になって、NEWSの一連の騒動が明るみになった。わたしの自担である増田さんは、渦中にはいなかったけど、この件で大きな影響を受けたはずだ。わたしはもともと、まっすーが好きだ。NEWSというグループの特殊性はジャニオタなので知っていたから、グループとして担当するのは避けていたのは事実だ。増田さんがいるからNEWSを見るという感じだし、わたしには別のグループもいるからNEWSというグループに固執する必要はないと思っていた。だけど、鬱状態から脱しつつあった4月にわたしを助けてくれたのはNEWSの楽曲たちだった。大好きな増田さんの声を聞こうと思ってかけていたNEWSの音楽はわたしの心に色を与えてくれた。だから、あんなに避けていたNEWSというグループの担当になろうと思った。

そんな経緯で増田ファン改め、増田担のNEWSファンになったわけで、そう決めたたった2ヶ月でこんなことになるなんて想像外だった。いや、本当はいつかこんな日が来るのは想像していたけど、それがこんな早いとは思わなかった。

わたしはこの件について怒ったりも優しい言葉をかけたりもできない。ずっとNEWSを見てきたわけではないし、わかったようなことは言いたくないから。でも、わたしにだって色々と思うことはある。わたしこれからNEWS担になって色々積み重ねていくつもりだったんだよ。大好きな増田さんにとって大切なNEWSをファンの1人として守りたいって思ってたんだよ。この気持ちは怒りでもないし呆れでもないし、悲しいってのに近いかもしれないけど、それとも少し違うし、もうわけがわからない感情だった。このまま、わたしはアイドルのこと見ていけるかなって不安になった。そんな時でも増田さんはいつもと変わらなかった。その中にも少しだけ想いを込めてくれてた気がする。世間は1人だけ何も報道がない増田さんに同情して、それをよく思わない人もたくさんいた。なんだか気持ち悪いと思っていた。増田さんは増田さんで、増田さんのことがNEWSのことが好きな人に向けて心を込めて言葉を紡いでくれている。わたしは、その期間、信じられるのは週に数回の増田さんのラジオと思ったより多く更新されたウェブと、いつも通りで出演し続けるPON!の増田さんだった。たぶん、それが増田さんが今見て欲しい増田貴久なのかなって思っていたから。みんなきっと感情がグルグルで、何を信じて何を思えば正しいのかわからない中で、やっぱり増田さんが見せてくれる姿が好きだった。こんな騒動の中で、好きを重ねることが良いことなのかわからないけど、わたしはそういう増田さんをどんどん好きになってしまった。

 

 

NEWSの件が少しずつ落ち着いてきた頃、今度はHey!Say!JUMPの岡本圭人の脱退報道が出た。地獄を見た気がした。

わたしはここ数年、JUMP担としてのオタ活がメインで、生活の多くを占めていた。去年の10周年イヤーは、公演数は多くないけど、彼らとの時間は人生で1番と言ってもいいくらい幸せな時間だった。JUMPはメンバーの箱庭感が強い。悪く言ってしまえば、内側だけのグループな感じだ。それはきっと彼らが今まで辿ってきた道がそうさせてるのかもしれないし、彼らの性格なのかもしれないし。でも、JUMPはそういうメンバー脱退とか不仲とかそういうものとは無縁だと疑わなかった。散々永遠なんてないってわかってるはずだけど、ないものなかった。

この報道が出てから、公式の発表の翌日までのことはこの前のブログに書いた。

「頑張れ」って思うこと。 - 偶像崇拝

 

とにかく、2018年6月のわたしは満身創痍で、アイドルが大好きだという気持ちと、アイドルという存在への不安に押しつぶされそうになっていた。

 

事が動いたのは、6月26日。

この日は、JUMPの10周年ツアーのDVDのフラゲ日で、学校が終わって即帰宅した13時からわたしは一人で鑑賞会をした。

涙が止まらなかった。

わたしが大好きなものがそこにあった。数ヶ月前までの自分が信じて疑わなかったものがたくさんあった。わたしが大切なものはちゃんとまだ残っていた。

本当は、前みたいに楽しめないんじゃないかなって不安だった。JUMPは大きな決断をして、グループを守らながら大きくしてくれることを約束してくれたけど、それでもわたしはもう前みたいに純粋にアイドルを楽しめないんじゃないかなって思ってた。でも違った。Hey!Say!JUMPはHey!Say!JUMPで、いつでもわたしたちに見せてくれる姿は眩しい。

大好きだと思った。また、ついていきたいと思った。

 

この日はこれで終わらなかった。

夕方には久しぶりにNEWSのFCからメールが届いた。事務所からの謝罪と小山さんの活動再開のお知らせ。夜遅くに帰宅すると、メンバー全員のウェブが更新されていた。

なんなんだろうな。友だちと復帰時期とか謝罪のタイミングとか色々話してたのに、いざそのタイミングがくるとパニックになってしまう。わたしは他のファンみたいに、小山さんの自粛期間にテレビ局や出版社にメールやハガキは送ってないし、BLUEの購買運動もしていない。する気にならなかったからだ。NEWSへの思いはあるけど、それを他に発信するのはわたしにとって難しかった。単純に応援したい気持ちも強かった。でも、もう元どおりにはならないことはわかりきってたし、彼らの処分の差やメッセージが発信できないことも、きっと大人の事情なんだろうってわかっていた。静観するのがその時のわたしにとってベストだった。

活動再開の報告に「おかえり」と言えなかった。良かったともあまり思えなかった。小山さんとシゲと手越さんのウェブを読んで、「ああそうか。」としか思わなかった。そうだよね。うん。でも、NEWSはまた動き始めるんだなって。信じられないくらい風当たりが強い中をNEWSは進むんだなって。わたし見てられるかなって思った。だって、もう前みたいにはいかないじゃん。自粛期間に色々な行動を起こしてたファンや批判を展開していたファンは、この活動再開に対して、プラスとかマイナスな意見を出せるけど、わたしはずっと何も言わなかったから、そのファンの人たちみたいにストレートに気持ちは伝えられない。NEWSを見てたかったなって思った。これから厳しくなることが分かりきってるのに、楽しめるかな。

 

最後に、増田さんのウェブを読んだ。

泣いていた。この感情はだった3日前、駅のホームで山田くんのじゃんぺを読んだときに似ている。

 

山田くんも増田さんもわたしにとって、大切な自担だ。彼らの幸せはわたしの幸せに結びつく。2人ともタイプは違うけど、「ジャニーズのアイドルであることへの誇り」が強いということは共通していると思っている。山田くんは「僕は〇〇だ。」って言う人で、増田さんは「俺ってどんな人なんだろうね。」ってはぐらかす人だと思う。だけど、2人はきちんと自分がアイドルとして見せる姿を誤解なく見てほしいんだろうなって思う。そういう自担を持ったから、わたしはこういうファンになった。彼らが見せてくれる姿や伝えてくれる言葉は、強くて綺麗だ。彼らがわたしたちファンに示してくれることは、真っ直ぐに受け取りたいし、受け取れる。

だからこそ、今回の2人の言葉は重かった。受け止めきれないくらい重かった。でも、ちゃんと受け止めなきゃいけないと思った。

 

どうかこれからもHey!Say!JUMPについて来てくれると嬉しく思います。これからも宜しくお願いします。

 

皆さんに幸せな報告を出来るように頑張ります。

山田くんは、こんな切実な想いを、真っ直ぐにぶつけてくれる、グループのエースだ。あまり心情を推測するのは好きじゃないけど、山田くんは不安だったのかなって思う。9人で11年目以降も走り抜けることにこだわっていた山田くんは、自らの約束を守れなくなることを、誰よりも申し訳なく思ってて、きっと誰よりも悔しいんだ。きっとそれは山田くんのポリシーみたいなものが本当は許してなくて、だからこんなに震えるほどの想いを伝えてくれた。山田くんはブログで一緒に円盤発売をお祝いしてくれたり、お仕事や勉強頑張ってねって伝えてくれる人だ。そういう全部が大好きなんだ。山田くんはエースという宿命を背負い、グループを愛し、グループとファンの想いを背負って生きている。

アイドルにもファンにも永遠はないけど、これからも山田くんとHey!Say!JUMPについていこうと思う。わたしは山田くんが背負っている限り、永遠を信じようと思う。信じることは勝手だ。

 

 

……みんなの事を本当に大切だと思うし自分の人生をかけてみんなを幸せにしたい。

増田さんの言葉だ。

丸一日ずっと頭から離れない。人は生きていて、「人生をかけて幸せにしたい」なんて言われることはまずない。あったとしてもプロポーズくらい。誰かの人生を削ってまで、わたしは幸せにしてもらっても良い存在なのだろうか。

 

わたしはアイドルである彼らの人生というのは、1人の人間としての道とアイドルとしての道の2本が合わさったものだと思っている。この2本はよく混じり合うけど、元々は別々の道だ。終着点は1人の人間としての道にあってほしい。だから、人として幸せを願ってしまう。山田くんは等価交換の話で、普通の生活を犠牲にしてアイドルとしての幸せを手にしていると言っていた。1人の人としての幸せとアイドルの幸せを天秤にかけるのはおかしいけど、それでも人としての幸せのほうを大切にしてほしいって思ってしまう。

山田くんも増田さんも、現にたくさん幸せにしてくれている。わたしたち、とても単純だから、大好きな人の笑顔ひとつで、宇宙一幸せになれるよ。

だから、背負いすぎないで。もしかしたら、背負うことが当たり前になっていて、そんなことは感じないのかもしれないけど。そんなたくさんのものを背負って、幸せにしてくれようとしてるふたりが愛しくて胸がつまりそう。

 

 

わたし、幸せになろうと思う。

去年末から続いた精神不調も、今回のアイドルの色々も、全部踏まえて。ちゃんと自分で幸せになろうと思う。幸せになって、2人に「わたし、幸せだよ!ありがとう!」って伝えたい。「ずっと大好きだよ!ありがとう!」って伝えたい。

 

 

 

今年前半でわたしに起こったこと、今月わたしが苦しんだこと、忘れないうちに綴っておきたくて、長々と書いてしまった。正直整理がつかないことばかりだし、まだ自分の精神面がいつ壊れるかに怯えてるし、幸せって言い切れるには程遠い。でも、山田くんと増田さんの深くて、強くて、綺麗な想いを受け取って、わたしは幸せになる。

そして、山田くんと増田さんが、宇宙一幸せになってくれたらいいなって思う。というか、幸せになってもらう。

 

 

まだHey!Say!JUMPにしてもNEWSにしても、これからどうなるか本当なわからないけど、大好きな人が守ると決めたグループだから、わたしはわたしの想いを持って、見続けます。

「頑張れ」って思うこと。

Hey!Say!JUMPの岡本圭人が9月からアメリカに留学することが発表された。

(山田担が今回のことについて書きました。無理だと思ったら、読まないでください。)

 

 

発表の3日前、某週刊誌で「脱退」の報道。

NEWSの騒動から、ジャニオタとして満身創痍だったわたしにとって、Hey!Say!JUMPの脱退報道は全く予想外で。目の前が真っ暗、ってよく言うけど暗くなる間もないくらい、なんだか真っ白になったと言うか何も見えなくなった。大切な、大好きなものが壊れていく感覚。

永遠なんてないってわかってた。もう今年になって、嫌と言うほど見せられてきた。「明日は我が身」ってわかってた。でも、心の何処かでHey!Say!JUMPだけはそんなのないって思ってしまっている自分もいて。山田くんがそんなの許すわけない。

とにかく不安な3日間を過ごした。NEWSのことだって何ひとつ自分の中で整理がついてないのに、JUMPのことも、、、。

辛かった。毎日、気を張ってないと涙が出てしまう。バイトが終わって、誰もいない家に帰ってきて、「今日も疲れたなぁ」って座った途端、大好きなものが壊れてしまうのではないかっていう恐怖から、泣いてしまうこともあった。

アイドルにこんなにボロボロにされる日が来るなんて思わなかった。

 

土曜日の20時。

FC向けにメールが来た。

「終わった」と思った。

もうパニックになって、いのありらじらーも全然頭に入らなかった。わたしはジャニオタなのを公表してるし、友だちにジャニオタが多いのでたくさん心配の連絡がきた。もうわけがわからなかった。

らじらーが終わった21時に、高校時代からのジャニオタの友人に電話した。彼女は今月頭のNEWSの文春砲から気にかけてくれて飲みにも行ってくれている。基本的にずっと泣いているわたし。30分過ぎた頃からもう感情がコントロールできなくて、笑いが止まらなくなってきた。こんな情緒不安定なわたしに付き合ってくれた彼女に感謝しかない。

迎えた22時。

予想通りのサバ落ちで、全く見られなくて、彼女と電話しながら、サーバーに愚痴を言っていた。

22時半になってやっと見られた動画。

脱退じゃなかった。良かったって思った。良かったって思ったけど、すごくモヤモヤしてしまった。

 

たぶんそれは、山田くんの表情を見ていたから。

初めて動画を見たときから、申し訳ないけど山田くんのことしか見ていなくて。動画の山田くんの目が色を無くしていた。

わたし、山田くんの瞳が大好きなんです。綺麗で真っ直ぐで。目は口ほどに物を言うって言うけど、山田くんの瞳は本当に、山田くんの魅力を全て映し出せる。

だから、山田くんの目に力が無いのを見て、「これじゃあダメだ」と思ったのが本心。たしかに、脱退じゃなくてよかった。Hey!Say!JUMPが9人のままでいてくれるのは本当に嬉しい。ホッとしたのも事実。「Hey!Say!JUMPに戻ってくるのが留学を許した条件の1つ」っていうのもすごくJUMPらしくて、好きだと思った。

 

でも、山田くんは違うんじゃないか。山田くんは、誰よりも9人で歩むことにこだわっているように見えていた。

去年の10周年イヤー。インタビューでもテレビ番組でもコンサートでも、山田くんはメンバーが大好きでHey!Say!JUMPが大好きで、この9人じゃなきゃ、この9人でこれからも進んでいかなきゃ意味がないって思ってるように見えた。

だから、脱退じゃなくても一時的に8人になること。それって山田くんのポリシーが許さないんじゃない?って。動画の山田くんもそうなんじゃない?って。

 

なんとなくモヤモヤしたまま夜が明けた。

みんな良かったねって言ってくれたけど、何が良かったのかわからなかった。山田くんが大切にしてたことが、一時的だとしても守れなくなってしまう気がしてた。

わたし、自担(山田くんと増田さん)には世界一幸せになってほしくて。夢を叶えて欲しくて。だけど、その幸せも夢も彼らが手にするためには、わたしたちファンにできることは微力すぎる。彼らは、本当に本当に努力してるし、頑張ってるし、結局彼らは自らの幸せも夢も自分で手にすることができるんだと思う。でもね、彼らの幸せを叶えてあげられる人がいるとしたら、グループのメンバーなんじゃないかなって思う。彼らはグループのアイドルだ。彼らががアイドルとしての幸せや夢を叶えるためには、グループのメンバーが絶対必要で。だから、自担を幸せにしてくれない、悲しい気持ちにさせる、メンバーに腹が立った。悔しいって。1番大好きな人の1番近くで、幸せにしてあげられる可能性があるのに、なんでよって思った。わたしたちができないこともできるのに。

ごめんなさい、エゴだよね。わたしが自担に幸せになってほしいと思うように、そのメンバーだって、彼にとっての幸せを手にする権利がある。わたしが自担だけを幸せにしてって叫ぶのは違うよね。わかってるよ。でも、悲しくて悔しくてもどかしくなってしまったんだ。

 

モヤモヤしたままバイトをして、バイトが終わって、駅で電車を待ちながらやまぺを開いた。

涙が止まらなかった。

わたしが好きな山田くんだ。

 

世間のイメージでどう思われているか知らないけど、山田くんは本当にメンバー一人一人を大切にしていて、それと同時に一人一人のファンも大切にしてくれている。だからまず、圭人のファンって言葉が出てきたんだと思う。

納得できないってことをちゃんと言ってくれる山田くんもすごくすごく山田くんらしい。人間味がある山田くんが好きなんだ。本当はきっと1人欠けるのも嫌だったと思う。11年目も12年目も9人で色々なことを挑戦したかった思う。わたしも見たかった。8人のJUMPは想像できない。去年の10周年のJUMPが本当に世界一素敵だったから。だから、山田くんが納得できない、なぜ?って言ってくれて嬉しかった。ホッとした。山田くんだ、これがHey!Say!JUMPのエース山田くんだ。誰よりもメンバー愛に溢れてて、ファンにちゃんと気持ちを伝えてくれるHey!Say!JUMPの山田くんだ。

 

会員制だから文は載せられないけど、

締めの文を読んで、わたしの中のモヤモヤは少しずつ消えていった。

山田くんは充分頑張ってると思うから頑張ってなんて言ったことも思ったこともほとんどないんだけど、山田くんはそれでも頑張ろうとしてくれる人だから。だからそんな山田くんに「こんなに頑張ってるんだから頑張らなくていいよ」なんて言うのは失礼だと思う。

今日は、今日だけは言う。

山田くん、そしてHey!Say!JUMP、頑張って。

もう1人の自担の増田さんの言葉を借りるなら、「適当に」頑張ってほしい。

 

わたし、もっともっと進化したHey!Say!JUMPが見たい。

この数週間アイドルにボロボロにされたけど、それでもこれから進んでくれるアイドルたちがわたしの希望です。

成長するためにアメリカに行く圭人も、命がけでグループを守って大きくすると約束してくれたHey!Say!JUMPも、頑張ってほしい。

アイドルもアイドルファンも永遠じゃないのはわかってるけど、もう一度、アイドルのこれからを一緒に夢見させてください。

 

そして、山田くん。

山田くんはきっと、これからもHey!Say!JUMPというグループを背負っていく。それはもうグループが始まったときからの宿命なのかもしれない。メンバーの活躍も増えて、それは減ったのかもしれないけど、それでも山田くんはグループを背負っていく。きっとそれでいいんだ。山田くんが背負ってくれるHey!Say!JUMPなら安心してこれからも見ていられる。山田くんが今背負っているものは、重い荷物じゃなくて、グループへの愛なんだ。

 

 

わたしは自担の悲しい顔なんて見たくない。

山田くんも増田さんも、世界一幸せになってほしい。

今はまだちょっと、これからどうなるかわからないけど、8人でグループも強く大きくしていく決断をしたHey!Say!JUMPも、そのグループをこれからも背負い続けてくれる山田くんも、今きっと複雑な状況の中にいる増田さんも、みんな幸せになってくれたらいいなって思う。もうこれしか言えない。

 

わたしは、大好きな人がわたしたちに頑張るって言ってくれる限り、頑張れって想い続ける。それが大好きな人とわたしの幸せへの近道な気がするから。